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少し気になり始めたら、
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近年、医学の分野で大きな注目を集めている「再生医療」。その手法を美容医療に応用したものが「フィブリネットAGF療法(AGF再生療法)」です。これは異物を使わず、患者様から採取した血液を用いた肌の美容治療です。 人間の血液にはさまざまな成分が含まれていますが、そのひとつに「血小板」があります。血小板の主な役割は出血を止めるという働きですが、傷ついた組織の修復や再生に有効な「成長因子」を豊富に含んでいることも知られています。その血小板を多く含んだ血漿のことを「多血小板血漿(PRP)」といいます。 ![]() |
まずは採血からはじまります。といっても通常その量は20cc程度と少量です。 |
採取した血液を遠心分離器で処理し、血小板を多く含んだ「多血小板血漿(AGF)」を分離抽出します。 |
![]() ![]() こうしてシワの気になる部分に「多血小板血漿(AGF)」を注入すると、肌真皮の繊維芽細胞が活性化され、コラーゲンの生産や血管新生の働きが高まり、細胞レベルで肌が再生していくのです。細胞そのものの再生を促しますので、場所を選ばず使えるというのが大きな魅力です。これまでヒアルロン酸注入が難しかった目の周囲のちりめんジワ、口の周囲、法令線、首まわりのシワなどには特に有効です。 また患者様ご自身の血液を使いますので、アレルギーなどの心配もありません。 ![]() |
従来のPRP療法に比べ、血小板の濃度を約10倍もの高濃度としています。血小板から放出される成長因子によりコラーゲン生産が促され再生効果を発揮しますので、その血小板の濃度を高めることにより、今まで以上の高い作用を狙うことが可能になりました。 |
これまであまり考慮されていなかった白血球や線維芽細胞をも抽出し配合することで、肌再生の効果を飛躍的に高めています。 |
従来のPRP療法では効果が表れるまでに2ヶ月ほどの時間が必要でした。ですが当院のAGF再生療法ですと2〜3週間目あたりから肌にハリが生まれシワが改善し、その効果を実感できます。 |
肌を支えるヒアルロン酸を皮下に直接注入して、シワを解消する手法です。気になる部分に直接注射しますので即効性があり、スッキリとシワを解消することができます。 |
このヒアルロン酸注入は、イラストで示したようなシワに有効です。シワというのは皮膚がへこみ、溝のような状態になっていますので、その部分に注入して皮膚を厚くし、ハリを生み出すとともにシワを解消していく、という感覚です。注入したヒアルロン酸は長い時間をかけ、少しずつ周辺の組織に吸収されていきますので、その効果は永続的ではありません。ですがおおよそ1年ほどは効果が続きますので、定期的に注入を行うことで、シワやたるみのない肌を長く保つことができます。 皮下に注射するだけですので施術直後から洗顔もメイクもできますし、手軽に受けられるというのが大きな魅力です。 |
タンパク質の一種で、末梢神経に作用してその働きを弱め筋肉の動きを抑える作用を持つ薬剤を用います。つまり、筋肉の力を弱めることで、シワ自体を作らないようにします。額や眉間、目尻や目の下側など、顔の表情の変化とともに表れる「表情ジワ」に有効です。 この薬剤を皮下に注射すると、その周辺の末梢神経に働き、皮膚を動かす筋肉の動きを緩めて表情ジワを防ぐことができます。表情ジワは皮膚が繰り返し折りたたまれることで起こるものですから、できてしまったシワを目立たなくさせるだけでなく、表情ジワの発生そのものを防ぐ効果も期待できます。方法は、極細の針で、気になる部分の筋肉に注射するだけです。注射してから効果が表れるまでには2〜3日かかりますが、腫れは目立たず、直後から洗顔・メイクもOKです。その効果は約半年程持続し、何回か繰り返して注入することにより、表情ジワができにくくなる予防効果も期待できます。 |
コメカミの凹み
目の周辺とともに、加齢によって表れる変化がコメカミのへこみです。コメカミがくぼんでいると横顔が寂しく疲れた印象に感じられ、年齢以上に老けて見られることが多いものです。こうしたケースには「高分子プロテーゼ」でへこみを補充する方法が効果的です。 当院で使用しているプロテーゼは安全性の高いシリコンをベースに、患者様の状態にフィットするように加工調整します。耳の上の髪に隠れるあたりを少しだけ切開し、そこからプロテーゼを挿入します。傷跡は髪に隠れて外からは見えませんし、術後もテープや絆創膏、包帯などを使いませんので人目を気にすることもありません。手術当日から洗顔もメイクもできますから、普段通りの生活を送りながら悩みを解消することができます。
頬の凹み
頬のくぼみはコメカミがくぼんでいるのと同様、寂しく、暗い印象を与えてしまいます。この頬のくぼみの修正にはプロテーゼではなく、患者様ご自身の脂肪を注入する方法が効果的です。異物を使いませんのでアレルギーの心配はありませんし、自然なふくよかさを表現することができます。
顎のたるみ・二重顎
年齢が進みアゴの周辺に脂肪が付くとフェイスラインが大きく崩れるばかりか、程度が進むと「二重アゴ」の状態になって、鈍重な印象になってしまいます。しかしまだ、フェイスリフトをする程でもないし…こうした場合はアゴの周囲の脂肪を吸引すると、フェイスラインが見違えるほどスッキリとします。治療は、耳たぶの付け根やアゴ下に小さな穴を開け、そこから極細の吸引管を使用して脂肪を吸い取るだけです。術後は包帯やテーピングの必要はなく、直後から洗顔・メイク・シャワーもOKです。もちろん通院も原則として不要です。 |
フィブリネット AGF療法 (1部位ごと:みけん/目の周囲/法令線) |
各200,000円 (税込220,000円) |
ヒアルロン酸 注入(0.1ml) |
10,000円 (税込11,000円) |
表情ジワに有効な薬剤注入(1回) | 100,000円 (税込110,000円) |
コメカミの凹み | 400,000円 (税込440,000円) |
頬の凹み 脂肪注入法 |
600,000円 (税込660,000円) |
顎のたるみ・ 二重顎 |
400,000円 (税込440,000円) フェイスリフトと同時なら 200,000円 (税込220,000円) |
基本料金 (消耗品・薬代等) |
50,000円 (税込55,000円) |
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Q.注射のシワ治療では時間はどれくらいかかりますか?
A. フィブリネットAGF療法ですと採血と分離抽出処理まで約30分。その後、必要な部分に注射していく時間が10分程度です。短時間で治療ができるということも、注射によるシワ治療の優れた特徴のひとつといえます。また、顔への注射などは痛くないですか? また施術では極細の注射針を使いますし、皮膚表面への局所麻酔を施しますので、痛みの心配はご無用です。 Q.効果の持続性や術後の通院などについて教えてください。
A. フィブリネットAGF療法では成長細胞を皮下に注入したら、その後は肌の自然な働きにまかせ、特に手を加える必要はありません。ですから基本的に通院は不要です。ヒアルロン酸など薬剤の注入も皮下に注射をする治療法ですが、ヒアルロン酸はある程度の時間が経つと皮膚に吸収されてしまうため、効果を持続させたい場合は定期的な注入(平均すると約1年に1回程度)が必要になります。その点、「AGF療法」は肌を細胞レベルで活性化させますので、肌年齢を一度リセットして、その時点から再び自然に年をとっていくとお考えください。これらの注射によるシワ治療は手術直後から洗顔もメイクもOKです。当日の入浴もまったく問題ありません。遠方にお住まいの方、多忙で時間がとれない方にはぴったりの方法といえます。またメイクや洗顔、入浴は、いつからできますか? |
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院長 北村義洋
日本美容外科医師会 常任理事 国際美容外科学会会員 日本形成外科学会会員 日本美容外科学会会員 日本麻酔科学会会員 日本脂肪吸引学会会員 日本美容外科学会美容外科専門医 1963年 東京生まれ 1982年 慶應義塾大学理工学部入学 1989年 東京慈恵会医科大学卒業 1989年 東京警察病院形成外科入局。形成外科・麻酔医療を学ぶ。 1992年 東京 八重洲に北村クリニックを開院 ![]() 東京都中央区日本橋3-2-5 毎日 日本橋ビル1F フリーダイヤル0120-200-986 海外からの電話は+81-3-3279-2928 受付時間 10:00〜18:00 年中無休 当院は完全予約制です。
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