鼻は大きく3つの部分に分けられます。上から、骨性部・軟骨部・鼻尖部です。
「骨性部」は鼻スジの一番上の方で「骨」でできていて、硬くて全く動きません。次の「軟骨部」は鼻スジの中間の辺りで少し動く部分です。最後の「鼻尖部」は鼻の先端でよく動きます。美しい鼻の基準としては下図のような理想的数値が知られています。試しに自分の横顔を写真に撮ってチェックしていただければ、自分の鼻の治すべき部分が明確になってくると思います。




鼻は顔の中心にあり、形や高さに悩む方は少なくありませんが、もっとも多いのは「鼻を高くしたい」「スッと通った鼻筋にしたい」というリクエストです。こうしたご希望に対して、北村クリニックでは「高分子プロテーゼ」を使用した隆鼻術でお応えしています。この方法ですとプロテーゼの形状や大きさによって、患者様のご希望に添った仕上がりが得られますし、「もう少し高さを変えたい」「元に戻したい」という場合にも容易に対応できます。
北村クリニックで使用している「高分子プロテーゼ」は、きわめて安全性の高い安定した素材です。医療の分野では人工血管や人工心臓などに広く使用されており、その安全性は折り紙付き。硬度も鼻の軟骨とほぼ同じですので、ナチュラルな仕上りが期待できます。 プロテーゼは既製品をそのまま使用するのではなく、各人に合わせて原型のブロックから削り出しデザインします。なお、鼻に挿入したプロテーゼが「ブラックライトの下では白く光って見える」という噂がありますが、そのようなことはありませんのでご安心ください。
「I字型プロテーゼ」は鼻筋だけを整えます。鼻先を高くする場合には耳の軟骨を使用した手術を行う必要がありますが、L字型のように鼻先に生じるトラブルの心配はありませんし、理想的な高さと形になるよう整えますので自然な仕上りです。

プロテーゼの
デザイン・挿入位置などで
結果は大きく異なります。

正に「豊富な症例」と
「長年の職人的なカン」が
重要な匠の業と
言えるでしょう。
麻酔が完全に効いた後、まず鼻の内部に小切開を行います。手術は全て鼻の内側から操作するので傷跡の心配はありません。
次に鼻の軟骨に沿って「高分子プロテーゼ」を挿入し位置を調整します。患者様ごとにデザインしたプロテーゼを使いますからグラグラしたりズレることもありません。しっかりフィットしますので術後のギプスやテープによる固定も不要です。
縫合には溶ける糸を使いますので、抜糸は必要ありません。
直後から洗顔・メイクもできますし、入院はもちろん通院も原則として不要です。
以前入れたプロテーゼを修正したいというご希望は意外と多いものです。
「高すぎておかしい」
「鼻先が固くて不自然」
「グラグラする」
「プロテーゼの輪郭が浮き出ている」
「寒くなると赤くなる」

この様な症状は、お顔に合っていないL字型プロテーゼに多く見られます。
もちろん問題のプロテーゼを取り出すだけも可能ですが、低い鼻に戻ってしまいます。そのような時には新しいI字型のプロテーゼに入れ替えます。
場合によってはさらに鼻先に耳の軟骨を入れて美しいノーズラインを創りあげます。この様な場合でもテープ固定は不要ですのでご安心ください。
先の「プロテーゼの種類」でもご説明の通り、「L字型プロテーゼ」のデメリットを考慮し、「I字型プロテーゼ」を使用する当院では鼻筋と鼻先の手術内容を使い分けています。鼻筋を高くするときはI字型の「高分子プロテーゼ」を、鼻先を高くしたいときは「耳介軟骨」、つまり耳の後ろの軟骨を少しだけ取り、それを加工して用います。

まず耳の後ろを小さく切開して、軟骨を少しだけ採取します。それを1ミリ程度の大きさに細かくし、鼻に合うように加工したあと、鼻の穴から挿入し、形を整えます。軟骨を取ったからといって耳の形が変わるようなことはありません。
挿入した軟骨はその場所に生着しますから、本来の柔らかな感触はそのまま、鼻先だけを高くすることができるのです。外からは見えない場所を切開しますから傷跡の心配はありませんし、腫れも目立たず、手術当日から洗顔やメイクもできます。また縫合には溶ける糸を使いますので、抜糸のための通院も必要ありません。
鼻の頭は軟骨によって形づくられていますので、ここが大きいということは軟骨そのものが大きいということでもあります。ですからこの軟骨を形良く、ちょうど良い大きさに整えてやれば、スマートな印象にすることができます。 この手術も操作は鼻の穴から行いますので傷跡の心配はなく腫れも目立ちません。テープやギプスは使わず、手術直後から洗顔もメイクもOKです。また縫合には溶ける糸を使いますから、抜糸のための通院も不要です。

鼻の穴の付け根あたりを、外側の皮膚と一緒に切開し、縫合していく方法では鼻の外側に手術痕が残るため、不自然な仕上がりになりやすいものです。そのため当院では傷跡を外に残さないよう、鼻の内側の粘膜を操作する画期的な手法を開発しました。これならば人に気づかれることなく、自然な仕上がりを手にすることができます。腫れも目立たず、ギプスやテーピングの必要もありません。手術直後から洗顔・メイクもOKですし、溶ける糸を使用するため、抜糸も不要です。
鼻柱とは鼻の穴の間にある柱の様な部分です。ここが上がり過ぎていると鼻が短い「豚鼻」に見えますし、下がり過ぎていると「魔女鼻」のように見えてしまいます。 状態に合わせて軟骨や粘膜を調整することにより楽に改善されます。鼻の内側での手術なので、傷の心配もありません。

鼻筋の骨が盛り上がってコブのようになっている方は意外と多いものです。専用の器具で削ることによりスッキリとしたノーズラインが得られます。

ヒアルロン酸の注入で鼻根部〜鼻筋を高くする方法も人気です。短時間でお気軽に受けていただけます。
もちろんヒアルロン酸の効果は永続的ではありませんが、「手術はちょっと…」という方にはぴったりの方法です。

注入剤の種類について

注入する物質は「ヒアルロン酸」「ダーマライブ」「ハイドロジェル」等、多数のものがあります。
注入剤は大きく2つに分けられます。まずは、時間と共にすべて吸収されて無くなってしまう「吸収型」と、一部が残る「非吸収型」です。「非吸収型」もメーカーは安全だといっていますが、実際は炎症反応を起こす場合もあり、一度注入した物質は取り除けないため、治療は非常に困難です。
よって、安全のためには「ヒアルロン酸」などの「吸収型」の注入剤を使用した方が良いと思います。

 



ペチャっとつぶれたような鼻がずっと嫌だった...鼻の美容整形でほんの少し整えるだけでも顔全体の印象が見違えるようで、コンプレックスだった鼻がチャームポイントに思えるほどに。長年のコンプレックスを解消して理想の自分に出会いましょう。

メイクテクを磨いても理想に近づけることはなかなか大変です。鼻の整形で理想の形になればそうした煩わしさもなくなり毎日のメイクが楽しくなります。もちろんメイクオフしたスッピンでも理想の形のままですから鏡を見ることも楽しくなります。

鼻にコンプレックスがあり悩んでいると表情に自信が持てず、うつむいていることが多くなってしまうという話もよく聞きます。鼻の美容整形でコンプレックスを解消すれば、自然と表情も明るくなり、本来のあなたらしさを手に入れコミュニケーションの幅も広がることでしょう。



隆鼻
(高分子プロテーゼ)
400,000円
(税込440,000円)
鼻先を高く
(耳介軟骨)
400,000円
(税込440,000円)
鼻尖縮小
(ダンゴ鼻)
400,000円
(税込440,000円)
小鼻を小さく 400,000円
(税込440,000円)
鼻柱挙上・下降 400,000円
(税込440,000円)
段鼻修正 400,000円
(税込400,000円)
プチ整形
(ヒアルロン酸 1ml)
100,000円
(税込110,000円)
基本料金(消耗品・薬代等)50,000円
(税込55,000円)
※ローン(3〜60回)による分割払いも可能です。

 



安易な分院展開をせず、ていねいな治療
「患者様一人ひとりに合わせた
ていねいな治療」を行っています
「北村クリニックは地方にはないのですか?」というご質問を数多く頂きます。本当に申し訳ないのですが、 当院では「美容整形の手術は一人ひとり丁寧に行うものなので、できる数には限界がある」と考え、チェーン展開などは行っておりません。地方にお住まいの皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解頂きたいと思っています。

専門クリニックならではの
卓越した技術と豊富な症例数
美容整形では「一人一人に合わせた丁寧な手術」が必要です。そして美しい仕上りに導く最終的な決め手は長年の膨大な症例数に裏付けられた「職人的なカン」です。さらにその美しさを末永く保ち、患者様にご安心いただくことも、美容整形では不可欠の条件だと私は考えています。
術前のていねいなカウンセリング、卓越したテクニック、そして万全のアフターケア。美容整形では、この3つがそろってこそ、はじめて満足のいく結果が生まれます。

痛みへの万全の対策
美容整形は病気を治すものではないのですから、身体への負担を最小限に抑えて治療できることが理想的です。 「日本麻酔科学会会員」である当院では、麻酔効果を長く維持できる「カリフォルニア式局所麻酔」を採用。麻酔効果が薄れるころには、手術自体の痛みも治まっているため、手術後に負担を感じることもありません。 また「麻酔注射の痛みも我慢できない」という患者さんには麻酔注射を打つ部分を瞬間的に皮膚の温度を低温にし、感覚を鈍くする「極低温麻酔」を用います。さらに手術中の不安や緊張を和らげる点滴からの「リラックス麻酔」を併用するなど、効果的な麻酔法を組み合わせています。こうした独自の「4段階麻酔システム」により、非常にリラックスした状態で安心して施術を受けていただくことができます。


Q.鼻の美容整形はどこで受けても同じ仕上りなのですか?
A. 手術では状態に応じて使用する器具や出力レベルなどを微妙に調節せねばなりません。
つまり「一人ひとりに合わせた丁寧な治療」が必要です。そのためには、豊富な症例から得られる「職人的なカン」が大切です。まさに美しいオートクチュールの服を手作りで作るようなイメージで治療を行います。
同じ治療内容でもドクターによって結果が大きく異なるのは当然と言えるでしょう。

Q.手術時間はどれくらいですか?
A. 術前の麻酔や術後の休憩時間を除くと、実質20分程度というところです。 ただ、高分子プロテーゼを用いた隆鼻術であれば、事前にプロテーゼを加工する時間が必要ですし、小鼻の縮小であれば鼻の軟骨の状態を確認するなどの作業が必要ですから、実際の所要時間は治療の内容によって増減します。

Q.傷跡の心配はないでしょうか?
A. 基本的に、鼻の整形では鼻の穴からのアプローチになりますので、傷跡の心配はありません。これは隆鼻術に限らず、小鼻の形を整える場合でも同様です。皮膚表面に手術痕が残ることはありませんので、安心して治療を受けていただけます。

Q.入院や通院は必要ですか?
A. 入院はもちろんのこと、原則、通院も必要ありません。鼻の中は溶ける糸で縫ってあるため、抜糸の必要もありません。ですが万一、術後に気になることや不安な点がありましたら、すぐにお知らせください。

Q.洗顔やメイクはいつからできますか?
A. 当院では様々な工夫を凝らすことにより、術後のギプスやテープ固定の必要をなくしました。手術部位を強くこすらないように気をつけていただければ、手術当日から洗顔もメイクもできますし、シャワーも浴びられます。

Q.鼻に入れたプロテーゼがブラックライトで光るというのは本当なのですか?
A. かなり多くの方がこうした噂を信じ込んでいるようなのですが、これは明らかに誤りです。まったくの誤解で、鼻に挿入したプロテーゼがブラックライトで光るということはありませんのでご安心ください。




テレビ 書籍


全症例を私が担当します。
院長 北村義洋
日本美容外科医師会 常任理事

国際美容外科学会会員/日本形成外科学会会員日本美容外科学会会員/日本麻酔科学会会員
日本脂肪吸引学会会員/日本美容外科学会美容外科専門医

1963年 東京生まれ
1982年 慶應義塾大学理工学部入学
1989年 東京慈恵会医科大学卒業
1989年 東京警察病院形成外科入局。形成外科・麻酔医療を学ぶ。
1992年 東京 八重洲に北村クリニックを開院

〒103-0027
東京都中央区日本橋3-2-5
毎日 日本橋ビル1F
フリーダイヤル0120-200-986
海外からの電話は+81-3-3279-2928
受付時間 10:00〜18:00 年中無休

当院は完全予約制です。
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ご来院ください。


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