向上心
先日テレビでスクェアという
バンドの特集をやっていた。
日本を代表するテクニシャンを集めたプログレッシブバンド。
F1のあの有名なテーマソングを演奏している。といえばおわかりいただけるか?
そこに非常に若いドラムスのメンバーがいる。
仕事のない時には各自練習をする。
しかしこの若者の練習量は群を抜く。
なんと一日8時間は行う。
そして始めの2時間は
メトロノームにゆっくりと合わせて
タン、タン、タン:::::::
と規則正しくリズムをひたすら刻む。
彼は素人ではない。
スーパーテクニシャンなのだ。
その彼が言う。
2時間の間スティックのどこで当てるとどのような音になるかなどを
入念にチェックする。
もう一度言うが
かれはスーパーテクニシャン。
基礎の基礎がいかに大切か。
我々ドクターもそうである。
基本の縫い方でも細心の注意を払っておこなわねばならない。
- 2008年10月28日
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