フェイスリフトと切らない眼瞼下垂の合わせ技。視界が開けてスッキリ!
3日間は天気がもったけど、今日からしばらく傘マークが続く
日中はクリニックから出ることがまずないので
外が晴れなのか、雨なのか、雪なのかサッパリわからない
家に帰ると「今日の雨はものすごかったね~」とか言われても実感ゼロ
移転前のクリニックはビルの五階の窓に面していたので外界の移ろいがわかったけどね
でも外が見えると気が散ることもある
やはり今のクリニックがベストでしょう
さて本日の患者様は新潟にお住まいの50歳代のご婦人
以前化粧品関連の会社に勤めていたので美容ということについてはかなり気を使ってきた
40歳代になってからはヒアルロン注射やボトックスなどのプチ整形を東京のクリニックにかやってやっていた
50歳代になってからは勧められて糸を埋め込むリフトアップというのも挑戦してみた
何だか効果があるんだかないんだか分からない
これ以上になると切ってやるしかないと言われている
さらに最近目が重苦しくなってきた
ハードコンタクトを長年使用していると、このようになりやすいと聞いたことがある
眼が開きにくいから、無理やり開こうとする
そうすると額にシワが寄ってしまう
どうすると疲れて肩こりになる
これも何とかしたい
頬のタルミと眠たそうな目も何とかしちゃいたい
今度は本格的な手術だからプチ整形の時みたいにチェーン店というわけにいかない
古くからやっていて、院長が責任もって担当してくれるところじゃないと
というわけで新幹線でのご来院ありがとうございます
早速診察を
頬のタルミは全体的にかなりきてますね
眼が重苦しいのは「眼瞼下垂」といって目を持ち上げる筋肉が弱ってきてるのが原因
切開して筋肉を縮める方法が一般的ですが、私はこれを切らないで糸でタッキングする方法で治療します
独自の工夫を凝らすことで切開法以上の効果が得られるようになりました
ということで基本的な頬のリフトにコメカミ・顎リフト・顎下ベイザー脂肪吸引さらに切らない眼瞼下垂の組み合わせに決定
はい、いつもおなじみ軟骨ギリギリ切開からスタート
もちろん、完全無痛ですからね
慎重かつ迅速に剥離
で
たっぷりの皮膚あまり
これだけの効果はやはり切ってやるフェイスリフト以外にありません
次は切らない眼瞼下垂
髪の毛より細い糸で筋肉の調整を行います
二重瞼の手術も糸を2本使用して埋め込みますが
全く、似て非なるもの
手術の難易度・デリケートさは比較になりません
正に職人技のオンパレードといった感じで気を使います
こちらは両側30分で終了
お疲れさまでした
直後に大きな腫れや皮下出血がないことにビックリ
しかも目が開いているので世界が明るく感じられる
眼瞼下垂を切開して行うとエライことになります
工夫を凝らすと重症の眼瞼下垂も切らずに大きな効果が得られます
思い切って同時に行ってよかったですね
何かご心配なことがありましたらいつでもご連絡くださいませ!!
- 2018年06月15日
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