やっぱり若返りはフェイスリフトでしょ。
いよいよ寒くなってきました。
湯沢のスキー場でも一晩に50センチ積もったそうです。
おおッ、これは期待できそう。
しかしここから勢いがつかないとゲレンデコンディション抜群とはなりません。
正に神頼み・・・・・。
さてさて、皆様にお知らせですが
美容医療のホームページに厚生労働省から大きな規制がかかることになりました。
詳細は省きますがメインは
・手術前後の比較写真
・キャンペーン価格
・体験談
・有名タレントを使用すること
これらは全て禁止となります。
以前からちょこちょこ通達は出されてきましtが
大手チェーンクリニックのあまりのヤンチャぶりについに堪忍袋の尾が切れたというところでしょう。
当院のホームページは現在でもほとんど問題ありませんが
多くのクリニックではエライ騒ぎになっています。
皆様も来年あたりから「アレッ」とお気づきになるかもしれません。
このブログも厚生労働省の基準に沿ったものにしていきます。
お台場のビーナスフォートにて展示のイタリアのスーパーカー。
お値段は、たったの1億5千万円・・・・・。
さてドリームジャンボ宝くじを買いにいきましょ!
本日の患者様は都内にお住いの60歳のご婦人。
とてもそのお年に見えないほど肌の艶があります。
ピカピカ。
でも
どうしても頬のたるみだけは誤魔化せない。
いろんな高級化粧品やエステもやってみたけど効果なし。
かくなるうえは美容整形。
でもすぐに切るのは抵抗があるので
まずは「糸でグンと若返る」
を売り物にしている大手チェーンクリニックへ。
一通り診察が終わると
「ここと、ここと、ここが必要で、なんやらかんやら・・・・」
で出てきた見積もりが400万円。
は?
ネットには40万くらいの宣伝だったのに。
そーなんです。
最近この類の話をホントよく耳にします。
消費者庁にもここのクレームが山のようにたまっているそうです。
いずれ大問題に発展するでしょう。
美容医療業界の信用を失墜させるようなことは絶対にしてはいけません。
もちろんこの患者さまはバカらしくてそこではやらず家に帰ってきました。
もう一度頭を冷やしてよく考えてみると
糸でそんなに若返ることが本当に可能なのか?
糸で釣り上げられた余った皮膚はどこへいってしまうのか?
どうせ高いお金を出すのであれば完璧なほうがいいに決まってる。
というわけで今度こそ、よく調べて当院へのご来院となりました。
おやつの差し入れまでいただきまして、ありがとうございます!
腕によりをかけて頑張ります!
耳の軟骨に沿ったギリギリの切開デザイン。
ここで切ればほとんど傷も目立ちません。
腕の見せ所!
何だかすごそうに見えますが、もちろん完全無痛です。
ご本人は酔っぱらっているようないい気持。
この皮膚の切除量だと10歳以上若返ったでしょう。
終了ー。
当院では直後にシャンプーしてキレイにしてしまいます。
そのあとブローしてメイクして帰ります。
血液がついた汚い状態で包帯を巻いて帰宅させるところもありますが、信じられません。
腫れもほとんど目立たないからビックリ。
思い切って手術して大成功でしたね。
抜糸の必要はありませんので、心配なことがございましたらいつでもご連絡くださいね!
- 2013年12月17日
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