おはようございます。
朝から快晴。
すごい暑さです。
クリニックは例年よりも
1週間早く混み始めました。
まずは
自分のいらない脂肪を使って
バストアップの脂肪注入から。
45歳のご婦人で
元々かなりバストは大きかったが
授乳して萎んでしまい
特にバストの上のハリがなくなってしまったので
何とかして欲しい
とのこと。
診察すると
確かにバストの下半分のボリューム感はあるが
上半分がなくなり
垂れ下がった印象のバストになっている。
しかも
皮膚の張りもなくなっているので
全体として
貧弱な状態のバストになっている。
このような場合
バストの上半分にポイントを置きつつ
全体に注入する。
さらに
皮膚の張りをもたせるため
浅い層にも通常より
多めに注入する。
ただ
脂肪を遠心分離して
注入すればいいというわけではない。
どの層にどれだけ注入していくかを
状態をみて決定しなくてはならない
手術である以上
脂肪注入という名前が同じでも
やっていることは
ドクターによって全く違うのである
バストの手術が終わって
起き上がり
自分でバストを確認すると
皆様、決まって
「ワ~ッ」と
驚くやら喜ぶやらの
声をあげて
その後
ニッコリとする。
この笑顔こそ僕の活力源。
お疲れ様でした!
気をつけてお帰り下さい。
ちなみに
このかたは
九州からの患者様でした。
- 2011年08月10日
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