お腹の脂肪吸引

涼しくなってきて来年の春夏にむけて脂肪吸引をする方が


増えてきた。


先ほど終了したのがお腹の吸引。


 


ポッコリお腹といっても2種類ある。


皮下脂肪が本当に多いパターンと


腹筋が緩んで内臓が前に出ている内蔵肥満。(俗に言う太鼓腹というやつです)


 


あと皆さんがかんちがいするのに


診察のときに「私こんなに脂肪がついてま~す」といって


いすに座って前かがみになっておなかの皮をがっぽりとつかんでいる・・・・


これが全部脂肪のはずはなく、皮膚のたるみであるということを


とくとくと説明するが、なかなかご理解いただけない・・・・・


僕もやせてはいるが、前かがみになれば皮膚というかお腹はつかめる。


 


でもカウンセリングのときにこの誤解を解消しておかずに手術すると


「手術したのにまだお腹がつかめるー」


ということになってしまう。


 


では太鼓腹パターンの時は、吸引は無意味かというとそんなことはない。


事前に「脂肪吸引はあくまでも皮下脂肪をとるものであり、


内蔵脂肪とは無関係」ということさえご理解いただいておれば


それなりの効果が期待できる。


特に男性の場合このパターンが多い。


 


昨日おこなった男性のエグゼクティブの方も


「引き締まれば結構」ということをご納得いただいて手術された。


かなりついていたので、気合をいれて手術させていただいた。


術後は


「こんなに楽に終わるのなら、もっと早くやればよかった。今度、女房をつれてきますので吸引してやってください」


と喜んで帰られた。


このように喜んでいただくと、汗水たらして気合を入れた甲斐がある。


疲れもいっぺんに吹き飛んでしまう。


さて今から、再びお腹の脂肪吸引手術にはいる。


 


頑張ってきます!!

  • 2010年11月08日
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