豊胸バッグの修正

脂肪注入による豊胸手術は当院でも症例の多いものの


ひとつである。


最近は、他のクリニックでおこなったバッグの修正が多い。


最近は脇の下の切開からバッグを入れる病院がほとんど。


しかし脇からバッグを抜くのは手間がかかる。


だから、他の病院へ相談すると


「脇からは抜けないので、バストの下を新たに切って抜きましょう。」


と勧められることが多い。


 


確かに、バストの近くを切ってしまうほうが楽である。


しかし、患者様は傷を少しでも目立たなくさせたい。


特になんらかの問題が生じてバッグを抜くという理由の手術だから


その気持ちはなおさらである。


 


原則は、前回切ったところから抜くのだが、


希望によっては


前回バストの下を切っていても、脇から抜く場合もある。


 


手間はかかるがなにより、患者様に喜んでいただきたい。


 


本日も北海道からわざわざ、この修正手術に来院された。


遠いところありがたいことである。


真心をこめて手術に臨む!

  • 2010年04月20日
  • post