二重まぶたの糸の通し方

上瞼には「瞼板」と呼ばれる軟骨組織がある。


この組織と眼球は接している。


分かりにくいかもしれないが、糸をこれに通すか否かでクリニックの考え方は2つに分かれる。


「瞼板に糸を貫通させると眼球に糸が接することになり視力低下を招く。」


という先生方は、しっかりとした組織である瞼板に糸を通さず、その手前の軟らかい部分だけに糸をかけて埋没させている。


これでは糸の力が弱く、ラインが消えやすい。


「つづく」

  • 2005年09月08日
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