広すぎた二重の幅を・・・
今日は台風接近で土砂降り。
だが朝からたくさんの患者様が予定通り来院。
ありがたいことです。
気合をいれて治療にあたる。
さて広くなりすぎた二重の修正手術は皆様が考えている以上に大変。
まず前回、埋没法でやった場合。
その前の糸が全て抜けることが前提条件になる。
前の病院で抜いてもらえば早いのだが、たいていの場合「二度とあんなところに行きたくない。」
ということで、おのずと修正する医者が抜くことになる。
これが、やっかい。
まず糸が何本入っているか本人もよくわかっていないので、医者が根気よくさがすしかない。
髪の毛より細い糸を捜すのは骨が折れる。
砂漠の中で宝探しをしている心境。
それだけに糸が全て見つかったときはこの上なく嬉しく、ホッとする。
最後に、切開法でやってしまった場合。
残念ながらこれはまず不可能。
年をとって、皮膚がたるむのを待つしかない。
だから最初の医者選びがいかに大切かということ。
手間を惜しんではならない。
成功を祈る。
- 2005年08月25日
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