フェイスリフトと眼瞼下垂の修正で若々しく!
東京は相変わらず晴ればっかりですが
北日本はエライことになっている
特に北海道
雪だけでなく風も凄い猛吹雪
ホワイトアウトして全く見えなくなる超危険な状態も度々
北海道からの患者様も結構多いのだけど
雪で来られなくなったり
何とか来てみたものの、帰りの飛行機が欠航になり急遽東京に宿泊することになったり
あと少しで春なんだけどなー
さて本日の患者様はその札幌から雪のなかを来られた50歳代のご婦人
45歳を超えたころからフェイスラインが急に崩れて顔が四角く大きく見えるようになってきた
特に口の横のあたり
何だかブルドッグみたい
札幌でヒアルロン注入くらいはやったことがあるけど
手術となると流石に考えてしまう
糸を埋め込む方法も考えてみたけど
どうしても糸だけでこの弛みが解消するとは信じられなかった
まだ仕事もしているし腫れたり包帯を巻いたりというのはマズイ
あと眼が重苦しいのでこれも何とかしたい
ネットや雑誌で調べていると
「腫れないし、包帯も巻かないし、化粧も直後から大丈夫」
というのを見つけた
これなら仕事もすぐに行けそう
あと
何となく地元では手術したくないというのもあるし・・・
というわけで飛行機での御来院ありがとうございました
欠航になると困るので
前日の夜に東京入りしてくださっていたとのこと
ご配慮くださりありがとうございます
おみやげまでいただき恐縮です!
さて早速診察
口横のたるみがかなり進行してますね~
ヒアルロン注入でもちろん法令線はどうにか誤魔化せますが
弛みはどうにもなりません
もちろん糸を埋め込んだところで確実な効果は期待できません
やっぱりフェイスリフトが結局一番確実ということ
眼が重苦しいのは眼瞼下垂といいます
眼を持ち上げる筋肉が年齢によって弱くなって開きにくい状態になり
視野が狭くなって老けて見えます
これは眼だけの問題にとどまらす
頭痛や肩こりの原因にもなります
手術法には昔ながらの切開する方法もありますが
私は切らずに糸で筋肉を縮める方法をおこなっています
これなら傷は全くありません
まずはフェイスリフトからスタート
いつも通りの軟骨ギリギリ切開
ほんとクネクネしてます
ちょこっと手間をかけるだけで仕上がりは段違い!
切開開始
おー、弛んでましたねー
細かく縫合して、次は切らない眼瞼下垂
眼の裏側から髪の毛より細い糸を使って
瞼板と筋肉の間に埋め込み筋肉の働きをよくします
二重瞼の埋没法と似ていますが
止め方が全く異なります
左右の開き具合を調節しながら丁寧に
30分弱で終了
鏡を見てビックリ
フェイスリフトはもちろんのこと
眼のほうもほとんど腫れが目立ちませんし傷もありません
しかも眼の開きがよくなっているので
世界が明るく見えます
お疲れ様でした
今まで頑張ってきたのだから
これからは自分の時間も大切にしてください
帰りの飛行機も何とか飛んでいるみたいです
気を付けてお帰りください!
- 2015年02月16日
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