切らずに眼瞼下垂を治す?
朝からどんより曇り空。
もう少しすると待望の?雨が降るらしい。
昨日は山岳地帯では雪崩や猛吹雪のために
亡くなられたかたまでいらっしゃる。
あと5日で師走。
ちょと1年、早すぎません?
ついこの間、お正月にスキーをして
ビッグダディーをテレビ特番で見たような気が・・・・・・
手術は相変わらず続いていますが
何より安全第一。
目の前の患者様に全力投球するのみ。
京都の祇園。
昨日の連休は、このはんなりとした街並みが
ラッシュアワーの様相だったそうです。
なんといっても紅葉のピークですから
車も全く動けなくなります。
さて本日の患者さまは横浜にお住いの50歳のご婦人。
お悩みは「眼瞼下垂」。
目を持ち上げる筋肉が何らかの原因によって弱くなり
目を開けずらくなっている状態です。
もちろん先天的なものもありますが
老化やハードコンタクトレンズのよっても引き起こされます。
この眼瞼下垂は意外と多いものですが
ご本人がわかっていないことが結構あります。
「なんだか額にシワがふえてきた。」
「物を見るときに顎が上がる。」
「目の上が窪んできた。」
どれも眼瞼下垂の可能性が十分に考えられます。
本日の患者様もやはり額のシワを気にされてきました。
もちろんそこにヒアルロン注入で改善を図ることも可能ですが
原因の解決には全くなっていません。
お話を伺うと
無理にめを開けようとするから疲れるし肩こりもひどいとのこと。
よくご説明して眼瞼下垂の手術をすることになりました。
この手術にも2種類あって
皮膚を切開する方法と
糸で裏から止めるだけの方法です。
当然、切ってやる方法は腫れも強いし、何といっても傷跡が残ります。
だから当院では現在ほぼ全例、切らない方法で行っています。
これなら全く傷跡も残りませんし、腫れも少なくて済みます。
効果も切開するのと変わらないほどの出来栄えとなります。
リラックス麻酔を使用していますから
痛みの心配はご無用!
もちろん手術時間も短く済みます。
お疲れ様でした。
いかがですか?
視界が開けて世界が明るく感じられるでしょ?
終わった直後から目の開きがよくなって
目力が出てくれるので、とっても明るい表情になりました。
洗顔やメイクも直後から可能です。
通院の必要は特にありませんが
何か心配なことがございましたらいつでもご連絡ください。
- 2013年11月25日
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