脂肪吸引三昧
やはりこの時期でも脂肪吸引が多い。
脂肪吸引はこの時期がベスト。
術後の圧迫固定も楽だし、ダウンタイムのことを考えたら
やっぱりこの時期でしょ。
この手術、やればやるほど奥が深い。
「こんなの簡単~」と公言しているドクターがいるが信じられない。
まず、二重まぶたの手術などと違い全身状態を常に気をつけなければならない。
さらに吸引の技術も、ただやみくもにとればいいのではない。
脂肪をとるだけなら容易であるが、医者も患者も両方が納得のいくレベルとなると、話はチト違ってくる。
脂肪吸引の登場したてのころは、婦人科で用いる極太の管でガンガン
吸い取っていた。
当然仕上がりは今現在より汚かったが、文句を言う人は誰もいなかったそうである。(私はまだ医者になっていないころの古~い話ですが・・・)
今、そんなことをやったら大変、大問題になってしまう。
どんなに太っている人も、直径2~3ミリの極細のカニューレしか使わない。
仕上がりは、とっても綺麗で滑らかだが、手間と体力が何倍もかかる。
手術が終わると、汗みどろ。
でもそれで患者様が喜んでくれるのなら医者冥利に尽きる。
先ほどの九州からの方も、手術が終わり予定のフライトに間に合った。
たくさん脂肪がついていたが、妥協はしません!
キッチリ仕事をしました。
ちょっと時間がかかったから、予定のフライトに間に合うかちょっと
ドキドキしたが、うまくいった!
お疲れ様でした~。
- 2010年10月07日
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