生き甲斐
昨日の新聞に
東アフリカという国で87歳になった現在も
機関車の運転士をやっている方の記事が
掲載されていた。
電車ではない。
機関車である。
ただ座ってレバーを操作していればいいのではない。
ひたすら石炭を炉にシャベルで
くべなくてはならない。
若者でもねをあげる
大変な重労働である。
でも彼は楽しそうに語る。
「そりゃ大変だけど、これが僕の人生そのものだからね。」
これこそ生涯青春である。
同じ医者仲間でも
ちょっと経営がうまくいきはじめると
自分は現場に立たず任せっきりに
なる者もいる。
せっかくドクターになったのに
それじゃ、もったいない。
確かに大変な時もある。
だけど尊い人間の体を治す手助けができるのは
ドクターなのだ。
手術をしているととてもおもしろい。
だれでもいやいや手術しているドクターに
自分の体を預ける気にはならないだろう。
でもこれは医者だけでなく
現場を離れてしまったら
例え、お金がいくら入ってきても
どんな仕事でもむなしいのではないか?
87歳の機関士のおじいさんのような話をきくと
勇気がわいてくる。
さてこれから
脂肪吸引の手術だ。
気合を入れて
頑張ろう!
- 2009年01月28日
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